東野圭吾

May 26, 2010

新参者

新参者新参者
著者:東野 圭吾


 日曜夜は、龍馬伝に続き、「新参者」に夢中です。

またまた東野圭吾さん作。 
推理小説やサスペンス・ミステリー大好きな私にとっては、かかせないドラマ。 q(^‐^)p”

 それがね・・ 毎回泣けちゃって・・。 違う意味で見逃せなくなっちゃいました・・・。

 舞台は日本橋・人形町。 そこで殺人事件が起こり・・。
その犯人探しで被害者の足跡をたどる中、被害者が立ち寄った、煎餅やさん、人形焼屋さん、たい焼きやさん、ケーキ屋さんなど、「一話」が一箇所メインでそのお店の店員さんや、オーナーに事情聴取に伺ったり、アリバイを聞いたりするのですが。 そこは普通に推理小説。

 ところが皆さん、どこかに嘘があります。 つじつまの合わないことが出てきます。
 その嘘は、主演の阿部寛さんこと、加賀さんの「あなたは嘘をついていますね?」のセリフから真実が暴かれていきます。

「嘘」にも種類があり、自分を護るためのウソ、もうひとつは、人を護るためのウソ・・。

 Honey 笑顔
被害者のことを思えば正直に言いたい、でも自分の行動にはそれなりのわけがあり、今は言えない・・・。

そこには事件とは関係なく、その人の周辺に関わる、あったか〜い企みや、思いやりの心があり、相手に知られないように、嘘を言わざるを得ない・・。

 そんなエピソードが、後半暴露され、ぽろりと涙を誘います。
その合間に少しづつ、一話ごとに明らかになる、被害者の思いも見えてきます。
                 
 ちなみに・・ 私のかつてのお勤め先がある日本橋・人形町。 
懐かしく、あったかい街です。 
 親子丼の「玉ひで」さん、粕漬けの「魚久」さん、それから人形焼のお店はたくさんあって、安産祈願の「水天宮」、そしてドラマにも登場する「たい焼き」屋さん。 
そのすぐ隣は、証券街なんですが、人情あふれる江戸情緒満載の地です。

 ちなみに・・ は加賀さんのくちぐせ。
      何回出てくるか、今度数えてみよう。(笑)
 
 この作品は、2009年・2010年とミステリーベストで、一位に選ばれたのだそうです。

 殺伐とした世の中に、ちょっといい話。
 いっそう 人にやさしくなれると思いますよ。 d(’‐^*  
                      
                

pearlblueblue at 01:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加
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