March 26, 2011

わたしに出来ること5

 先日記したご披露宴、いろいろなことがありました。

冒頭に新郎からのご挨拶、
”このような状況の中、お集まりいただきありがとうございます・・”
そう始まり、ご来賓の祝辞でも、

”この大変な中、本日、結婚式を執り行うかどうか、
ギリギリまで悩み 決断されたと聞いております・・。”

そう、ここに来るべきかどうか、列席者も悩まれたこと。
交通の便や、停電など、通常とは違うご苦労があって、到着されたお客様たちでした。


宴後半、カラオケでモメちゃったことが・・。
”こんな時に歌えるか!” ご親戚のおじ様。 
右に出るものがいない歌唱力と、新婦父がお願いしたのですが、お怒りになって・・ ^-^;

結局、皆様に押され、自慢のノドをご披露くださいました。 (*'-'*)
いい声です。 さすがに上手でした。

その時、おじ様をなだめ、歌わせた若い方が、一緒に並び、手拍子を添え、会場がだんだんと手拍子に。
いつものカラオケとはまた違った、ひとつの絆のようなものがありました。 (*゚▽゚*)



その朝は、地震から一週間。 
テレビは、被災地の状況を報道し続けており、あまりにも辛い現実に、涙でお化粧が出来ない・・。

それでも私は披露宴の仕事をしなくてはならない。
こんなときに・・でしょうか?。


ご新婦様は、涙で”手紙”が書き上げられなかったと、
ほんの8行ほどの書きかけのお手紙を読み始め、
書けなかった家族への想いを、ご自身の言葉でつづりました。

お母様は宴席中、ずっとにこにこされてましたが、
母の大変さを見ていた娘からの言葉に、号泣。
 
お父様がずっと機嫌が悪い、口を利いてくれないと聞いてました。
その父は、花束で声を出して泣きました。
男兄弟の中の一人娘は、22歳。
大切な大切なお嬢様だったのですよね。


ここは普通に披露宴のワンシーン。
でも、また特別にいろいろな想いの混じった涙、ゲストも涙涙。

私たちも泣けちゃいました。 (>_<。)


こんなときではありましたが、あたたかい心がつながった とてもよいご披露宴に。

まだ続く余震に、明日は大丈夫かと、昨夜は眠れなかったであろうお二人が、ほっとされ、幸せな笑顔を見せてくれました。 


そう、いま 私に出来ること。 
一組でも多く、幸せのスタートをさせてあげること。 
笑顔にしてあげること。 忘れられないひとときの感動を心に刻んでいただくこと・・・。

延期や、キャンセルもありますが、こころ新たに、
これからご結婚を控えている方へ向けて、発信を続けます。
結婚する二人の笑顔から、幸せの輪が広がることを願って・・・。

                       

pearlblueblue at 01:18│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 音楽 感動  | エピソード

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
リンク
TagCloud