April 2007
April 23, 2007
ハプニング・・・つづき


この新郎新婦、私はとても好きなお二人でした。
その披露宴に関わったそれぞれの担当も、やはり皆 そう口を揃えます。
音楽の打合せの時、彼は彼女にまかせっきりで話を聞くのみ。
でも進んでいくうちに、な〜んだ、ちゃんとかけたい


なんか・・・かわいい。^ー^) とりとめなくなっちゃって、彼女がお母さんのように彼を叱る。 「だいちゃ〜ん、もういいかげんにしなさい。・・・」
これもまたかわいい。

バルーンの入場直前も、だいちゃんは、ドアの向こうで叱られていたらしい。 その状況が想像できておかしかった。
そんなかわいい二人の披露宴なのに。
あともう一度お色直しがある。 キャプテンはもちろん、私たちも何か出来ることを考えていた。 シャボン玉の機械を入場口へ移動させて、せめてそこで出せないかしらと思う。 あと私に出来ることは、これからのシーン、音楽をでさらにすてきに魅せるだけ。
入場準備が出来ました。 曲は、ケツメイシの♪さくら・・。
うすいピンクのオーガンジーを羽織って、和装の二人が登場。 シャボン玉が、ふわりふわりと、ほんの少しの間でしたが、きれいでした。 女の子たちは、わ〜っと、携帯カメラを向けて二人を撮っていました。 あ〜よかった**。 着物姿のお二人は、また新鮮でよくお似合い。 笑顔で写真撮影、テーブルを回って・・・。
披露宴は何とかおひらきに・・。 だいちゃんの謝辞に感動。 あの叱られていただいちゃんとは思えない、しっかりとした誠実な、とてもいいご挨拶でした。

さて、この色々はどうしたものか・・。 もちろん責任者であるキャプテンから、数々のお詫びを申し上げて・・・。 でもお二人は、お怒りになるどころか「結婚式は こんなハプニングはつきものだから」とおっしゃったそう。 そして、私にもご丁寧にお礼を言って下さいました。 翌日お帰りになる際に、もう一度(私に)会いたかった、とも言って下さったそうです。
胸が痛みます。


披露宴は、すべて人や機械が動いて行われます。
ライブと同じ。番狂わせやハプニングは必ずあります。 でも、一生に一度と思うから、失敗は許されるとは思っていません。
慶びの日を成功に収めるべく、スタッフは皆必死であります。
二人の笑顔や幸せの涙に出会えることが、何よりも嬉しいから。
盛りだくさんのハプニングを乗りこなしたこのお二人は、さすがに誰からも愛される要素がいっぱいでした。
ごめんなさい。 そして、ありがとう。 私達は、仲の良い、かわいいお二人のこと忘れません・・・。
3月3日のひな祭りのことでした。

April 19, 2007
ハプニング


音楽担当の私は、新郎新婦入場で、♪パパパパーンをスタート。
ドアが開いて、二人の笑顔が見えた。^o^)/ その後、ん・・? どこへ行った?

小さ〜く聞こえているけれど信じられない!! 数秒の間、あらら・・音楽が途切れちゃった・・・ 妙な間が・・。たぶん・・・3秒の間?・・・
時間は、あっという間に通り過ぎるもの。 でもこんなときの1秒は・・・とてもとても長い。

どうにも出来ない。

それからの披露宴は、なんとか普通に進行。
でも、一生懸命音楽を考えていた二人だけに、もう申し訳なくて、ごめんなさいのまま

お色直し入場、今度は、会場入り口に等身大の大きなバルーンが。 曲にあわせて、シュルンと中から登場する。

会場内は、わ〜ッと盛り上がってはいるけれど、あらら・・中から出てくるはずの小さなハートたちが、ちょっと場内狭かったため、外側のバルーンに引っかかって、何個か飛べない・・・・。(*_*;
悪くはないけれど、もっといい感じになることも知っている私達は、気が気ではなくて・・・。(~~メ。。。
お色直しでキャンドル・サービス。 メインは、バブル&タワー。 これは私の好きな演出の一つ。 色の変わる液体とシャボン玉が出てくるの。 何度見てもきれ〜い。

ところが・・色が変化して・・・シャボン玉・・? あらら?・・・出てこない?? いや、きっとこの商品は、シャボン玉がついていないバージョンかも、と司会と二人で納得。 なんか足りないような気がしながらも、メインタワーをダイナミックに完成〜!でも! 新婦の顔色がみるみる曇っていったように見えたのでした・・
場内は再び明るくなって、スピーチが始まって・・。何やらキャプテンの動きがあやしい・・。 やはり、シャボン玉が出なかったみたい。
なんてこと・・。 どうしてこんなに色々なことが起こっているの?
次号へ つづく・・・・

April 09, 2007
ピュアなこころ 〜天国の階段


泣けます。 それから、恐ろしい部分もたくさんあって怖かったです・・。 こんな目にあっているのになぜ彼に言わないの〜?とイライラするところもある。
ま〜、ドラマなんですけどね。


チェ・ジュウ演じるジョンソと、クォン・サンウ演じるソンジュが戯れるシーンがたくさんあり、中でもジョンソが少女の頃、毛糸で編んだうさぎのアップリケ付きの真っ赤な帽子をソンジュにプレゼントするのですが、大人になったソンジュがかぶって見せるシーンが度々出てきます。それがなんともかわいいやら、おかしいやら。

ドレスアップし、王女のように美しいジョンソ(チェ・ジウ)とソンジュ(クォン・サンウ)がスケートリンクで、戯れ押し合って、ズベッ


最終回で、雪の中の戯れ、

でもこれはコメディではなく、

クォン・サンウを狙う、チェ・ジウの妹役のユリ(キム・テヒ)。

きれいなのに意地悪で

このユリとジョンソ(チェ・ジウ)に、ソンジュ(クォン・サンウ)が小箱をプレゼントします。ユリは、ジョンソの箱を取り上げ中を見てしまう。 中には何もなく、それをみてニヤリと笑うユリ。 ユリの小箱には、宝石が入っていて。
この空箱をジョンソ(チェ・ジウ)は、どこへ行くにも大切に持って行くのです。 あるとき、ソンジュ(クォン・サンウ)が、あの箱持ってきた? その中には、ジョンソにはわかるものが入っている。
それは、何があっても互いを信じる心・・・。 またあるとき、その小箱に希望を。そして変わらぬ愛を入れていくのです。
形には見えない大切なものを。

果てしない人間の欲と、欲のないピュアな心。 このドラマを通して、いつまでも、ちょっとしたことに喜びを感じられる、ピュアな心でありたい。 そう思うのでした。
ドラマなんですけどね。


♪ ”僕だけの君” ハミングのやさしい曲が流れていました。

お手紙を読むときや、人前式にもホワホワといい雰囲気かも知れません。d('-^*)
♪ レッド・ツェッペリン「天国への階段」もなかなか・・刺激的かも。
